「ふじのくにセルロース循環経済国際展示会」のメインコーナーに出展しました。
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Trasは先端複合材料(ACM)を用いた
製品を36年間作り続けています。
現代における先端複合材料とは「繊維」と「樹脂」を主に複合(コンポジット)したものです。このコンポジット製品の成形技法の起源は、1300年前に作られた興福寺の国宝、阿修羅像の「麻」と「漆」をかけ合わせた脱活乾漆造だとTrasは考えています。それぞれの材料の長所を合わせ持つようにし、単体の材料より優れた特性を実現させた製造方法であることが、今も美しい阿修羅像から伝わります。
私たちは、これまでの技能を生かし「カーボン(化学繊維)」から、天然由来の強化繊維「ナチュラルファイバー(天然繊維)」を使用した持続可能なACM製品の製作に取り組んでいます。 共に「軽量」「高強度」の特性をもつ、各素材の特徴を生かしたACM製品に挑戦します。どうぞご期待ください。
SDGs
Trasが取り組む脱炭素社会の実現
先端複合材料(いわゆるカーボン)は軽量で高強度、さまざまな環境下での疲労特性があり、朽ちにくい、大変優れた材料です。
トラスは、この優れた材料が活かせるのは、従来の自動車産業等だけではないと考え、業界や既成概念を超えた新しい製品開発により、新しい未来をつくるチャレンジを続けています。
そしてTrasは2020年より天然繊維でできた新しい先端複合材料を、製品開発に積極的に使用する取り組みを行っています。従来のカーボン製品に比べ約85%のCO2削減が可能な天然繊維製品の実用化は、脱炭素社会の実現に向け必要不可欠な取り組みになると考えています。コンポジット製品作りのスぺシャリストとして、Trasの技術を開発に応用していきます。
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